サンプル

楽しい仕事はないけれど、仕事を楽しんでいる人の特徴はある

楽しい仕事はないけれど、仕事を楽しんでいる人の特徴はある

楽しい仕事なんてたぶんないのだと思います。宝くじ10億当たったら今の仕事を辞める人がほとんど=仕事をしたくないと考えているということからもわかります。ただ、楽しんで仕事をしている人もいます。その違いはなにかを調べてみました。

 

仕事を楽しんでいる人の特徴

ゆとりがある

完璧主義な人はできなかったときのストレスが大きすぎて見ている方も辛くなります。楽しんでいる人は70%くらいのチカラでゆとりを持っています。完璧な仕事と70%の仕事をってあまり成果に違いが出ないことがほとんどです。しかも70%のほうが早く終わることも。

 

仕事を創り出している

仕事にゆとりを持っているので、毎日時間が余ります。その余った時間でもっと良くするためには?を考えているようです。けっしてサボろうとはしていないのも特徴です。

 

人に感謝される機会を創っている

お客さんや同僚から「ありがとう」と言われることが多い人は仕事が楽しいでしょう。仕事内容によっては誰にも言われることはないという人もいると思いますが、だからこそ感謝される機会を創ることが必要だということです。

 

やりがいを見つけている

やりがいはあるのではなく、見つけるものだそうです。お金のためとか生活のためとか割り切る前にやりがいを見つける工夫をしてみるとよいかもしれません。

 

仕事を楽しいと感じることと高校の部活動は似ている

これは僕の体験なのですが、高校3年間サッカー部にいました。そんなに実力もないし怪我も続いたりで公式戦には2試合(1試合は途中交代)しか出場していません。それでも振り返るとやっててよかった楽しかったと感じます。

 

たぶん年間30日間も休みはなかったと思います。つまらない授業を6,7時間受けてから放課後に毎日3〜4時間練習。当たり前ですがそのほとんどの時間は辛くて大変できついものです。たまに楽な時もありますがそれは紅白戦などで試合に出てないときだけ。動いていないので体は楽ですが楽しくはないですね。

 

それでもレギュラーとして毎試合出ていれば違った楽しさもあると思いますが、公式戦は応援席かベンチ。練習試合なら相手は2軍や3軍(自分もですが)なので実力は同じもしくは下になるので、楽しさもありますがやりがいは少し下がります。もちろん練習や練習試合でアピールしないと公式戦どころか1軍にもあがれませんので、できること+αを目指します。

 

余計なことをして怒鳴られたり、馬鹿にされたり、評価を下げることになっても、普通にやっているだけではダメなのでいろいろと考えて練習も練習試合もやります。海外サッカーなどは週1回夜中にあるかどうかで外から学ぶのも結構大変な時代です。ツタヤで過去のW杯などのハイライトを見るくらいしか新しい情報を手に入れることができなかったのを覚えてます。

 

書いてて客観的に見ると、どこが楽しいの?という感じです。辛いことのほうが多い、95%くらいは辛いきつい大変なんじゃないかなと。それでも練習や試合で今までできなかったことができた(時間にしたら1秒あるかないか)と感じた時、楽しさを強烈に感じます。

それがずっと残ってるんですよね。個人的なことはこんな感じで、チームスポーツなので試合に勝つという喜びも感じられます。が、負けた数の方が圧倒的に多いです。僕が出た公式戦は1勝1敗。しかも負けた試合はある意味消化試合だったのでちょっと複雑なモチベーションでした。

練習試合でチームがやろうとしたことができ勝てた時もありますが、僕は練習試合の結果はあまり気にしてなかったです。自分のプレーができたかどうか、チームとしてどうだったかという部分だけ。

 

足は遅いし、背も普通、基礎はできてるけど判断が遅い、と選手としてはまったく使い物にならないのですが、その分自分のできることを伸ばすことと少しでも劣っている部分が良くなるようにと考えていました。もちろん、それがすぐに成果が出るわけではないので何度もサボりました。そして今でも思いますが、サボらずにもっとやればよかったと後悔してます。

 

 

ちょっと長くなりましたが、仕事と部活って似てるなって感じます。相手からボールを奪ったりチャンスにつながるようなパスを出すことは本当に好きでした。ただ、立てなくなるまで走ったり筋トレしたりするのは嫌いでした。それも含めてサッカーなのですが、その中にも好きなことと嫌いなことがあるわけです。

仕事も一緒です。今まで30職以上やってきて戻りたいと思った会社は1つもありません。似たような仕事(接客・営業)は幾つかしたのでこの辺に僕の仕事を楽しく感じる部分があるのかなと思います。あとは企画を立てたり管理側に回った時もありましたけどそれも楽しかったですね。ただやはりその会社に戻りたいとは思いません。

 

仕事の楽しさって、人によって感じるところが違うと思います。完璧にこなさないと楽しくないとい人がいたら余力を持つことでつまらなくなる場合もあります。仕事を創り出さなくても与えられた自分の役割を確実にやり切ることに楽しさを見出す人もいます。

 

なにが楽しく感じるかは仕事によるのでなく、自分自身によるものだと考えてます。こりゃ〜自分を知ることをサボると結構将来大変ですね。仕事が楽しいと感じる人ほど幸福度が高いというデータもあるようなので。

 

 

仕事についてカテゴリの最新記事