やる気が続かない。計画しても行動に移せない。いつになっても始められない。こんな悩みを持っている人多いですよね。僕もかなり続かない人です。3日坊主以下がほとんどなので、継続する習慣を身につける用法をまとめました。
Contents
習慣化するということを知る
なにかを継続するためには、物事を習慣化するためには、何が必要なのか、なにが邪魔しているのかを知ることが大切です。
習慣化させたいことの重要性を考える
なぜそれを習慣化させたいのか。習慣化することでどんなことを手に入れることができるのか。
習慣化にかかる時間
行動習慣は1ヶ月(トイレ掃除やあいさつなど)
身体習慣は3ヶ月(ダイエット・禁煙)
思考習慣は6ヶ月(捉え方・考え方)
やる気は続かない
やる気が出ている状態はアドレナリンが出ている状態です。これは普通の状態からすると異常です。人間には現状維持メカニズム機能(ホメオスタシス)があるので、異常状態を普通に戻す力が働きます。
1度に複数の習慣化はできない
1つ1つ手に入れていくしかないことを知りましょう。
継続する習慣が手に入ることで得られることはたくさんあります。ダイエットは体重が落ちたら成功ですがリバウンドしては意味がありません。3ヶ月で目標体重になったらそれを維持するための行動を3ヶ月して、意識的な行動から無意識でできるようになることが必要です。
習慣化するポイントがわかったので、次はできるようになるための継続する工夫を考えてみます。
努力を継続する5つの工夫
3日坊主の継続
新しく始めたことをまずはなにがなんでも3日続けます。3日できたらまた3日続ける。という感じで3日坊主を継続することが大切だそうです。そしてそこにはすごい力が働いていることがわかりました。
人間は、前日の出来事を当日、翌日とつじつまを合わせようとしていく生き物だそうです。3日続けられたらそれを継続する下地ができるということです。最初の3日間で将来が決まると言えそうです。
やる気は続かないが快楽は続く
やる気はアドレナリンが出ている異常状態で普通の状態に戻そうとする力が働きます。快楽はドーパミンが出ている状態なのですが、これは異常状態ではないのです。楽しいことや好きなことをやっているときは何時間でも続けられるのはドーパミンのおかげです。
妄想が継続の救世主
なんとうまくいったことを妄想するとドーパミンが出てくるようです!ダイエットに成功した自分、資格を取得した自分、継続し習慣化できた自分をこれでもかってくらい美化して妄想することで、やりたくてたまらない状態になれます。
手段を複数用意する
方向性が近いものと優劣や上下をつけないことがポイント。
胸板を厚くしたいなら、ベンチプレス・腕立て・懸垂などいろいろな手段があります。人は飽きるものなので1つに飽きたら他をやるというのがよいですね。そしてベンチプレス>腕立てというように考えないこと。ベンチプレスでダメだったら他もダメとなってしまいます。
継続する仕組みを先に作る
手に入れたい未来が見つかったらやる気に満ち溢れます。このやる気は無くなるのですが、あるときにこそやったほうがいいことが、思い切った行動を取ることで継続する仕組みを作ってしまうということです。
英会話習得なら英会話教室と契約するとか、ダイエットならジムに申し込むとか、やるしかない状態を作ってしまうのが早いということですね。
アドレナリンとドーパミンをうまく使って工夫を考えたらあとはやるだけ!それでも継続することが不安な人に向けておまけを用意しました。
習慣化のベイビーステップ
時間を決める
スムーズに取り組めるように流れを作ります。朝起きて顔を洗ったら腕立て。21時になったら読書。という感じです。
その場に行く
勉強関係ならテキストを開く、ジョギングなら家を出てみる、ブログを書くならPCの電源を入れる。
記録をつける
やったらカレンダーに◯をつけるだけでもOK。
最初はものすごく意識的に行わないとできないことが3日たつとなんとかく始められるようになり、変化を感じることが出てきます。その時に成長している自分を褒めてあげることで、また続けることができるということでした。
まとめ
驚愕の事実を1つ。なんと人は目標を立ててもチャレンジする回数は0.1回だそうです。1回もチャレンジしない人が多いのはこういうことだったんですね。逆に考えれば10回も目標を立てられたら1回はチャレンジするということなので、なんども同じ目標を立てることができたらチャレンジできるということ。その1回を成功するために準備と工夫をしていけば、1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後、今とは全く違う自分と出会えるということです。あードーパミンが出てきました笑