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自分の人生を動かすことができるのは、あなただけだ

ホリエモンの『ゼロ』から感じたこと『はたらこう』ということ。

ホリエモンは働くことで、たくさんのことを手に入れてきたしこれからも手に入れるというこの本の中で書いています。人生が豊かになるためのヒントを3つ感じましたのでまとめてみます。

 

 

 

どんなに失敗してもゼロになるだけ

ホリエモンの経歴はここでは省きますが、普通に考えたらマイナスでしょと思うことを山ほどしてます。それでもマイナスはないと。

多くの成功者もそうですが、失敗することを怖れて1歩を踏み出せない方が危険だと言っています。本書にもそのことが何度かでてきました。ゼロになってもまたイチを加えていけばいいだけ。

たしかにその通りなのですが、前提として自分は『ゼロ』であるということを認識しないとです。今の”仕事”も”恋人”も”家”も”お金”も『ゼロ』の自分に加えられたものだから、失っても『ゼロ』に戻るだけということです。

 

人は手に入れたものの価値を異様に高く見積もります。僕は数年前にキャッシュアウトしたときに自分が持っていたブランドの財布や時計などをほぼ売ってしまいました。買うときに5万円とか10万円近くしたし、結構綺麗に使っていたのでそれなりになることを期待したのですが、買取額は2万円くらい。ちょっとショックでした。ただ普通に考えれば状態が良くても中古に新品くらいの値段が付くわけないですよね笑

 

モノの価値プラス自分の想いが乗ってしまい勝手に高評価をつけていましたが、次に買う人からしたら、僕の思い出なんて1円にもなりませんからね。売ることができるモノなら入って来るお金などがあるのでマイナスではないのでしょうが、期待値がある分マイナスを感じます。それもあり失うものはそれに対する思い出の強さでマイナスと捉えやすいと思いました。結局は何もない自分になっただけなのでゼロというだけなんですよね。

 

成功したければ挑戦すること

人が前に進むときは大きく3つのステップがあると書かれています。

  1. 挑戦・・リスクを選び最初の1歩を踏み出す勇気
  2. 努力・・ゼロからイチへの地道な足し算
  3. 成功・・足し算の完了

成功したければ挑戦すること。挑戦して全力で走り抜けること。この全力疾走のことを人は努力と呼ぶ。とあります。

 

新しいことを始めるということは、今までやっていたなにかを”やらなくなる”ということなので、例えば資格取得の勉強を始めるなら今まで見ていたTVの時間を勉強に当てたり、1年後に引越すからと毎月3万円貯金を始めるなら飲み会の数も減り洋服を買うことも控えることになります。

 

これらはリスクではないと言われるかもしれませんが、人によっては大変な苦痛を味わうものなので、人によってリスクは変わってくるということで考えました。

 

一度リスクを選択し1歩踏み出したら、戻ってはいけないということでした。当たり前ですが、戻ったらゼロになります。すぐ戻ってしまう人はこれすらもマイナスと感じるのでしょう。僕もそういう時期もありました。今はだいぶ良くなってると思います。思ってます。思い込んでます。。。

 

 

仕事を好きになるたった1つの方法

  1. 自分の手でルールを作り、仕事に没頭すること

好きだから没頭するのではなく、没頭するから好きになる

 

自分の手でルールを作ることは「やらされている」ではなく「やる」ことになるからです。多くの仕事は与えられるものです、特に会社員の場合は。そのままやらされていると感じているものはたとえ好きなことでもいずれやりたくなくなります。

 

仕事を好きになるために自分の手でルールを作るのですが、そのルールを作るポイントは、今日という1日にギリギリ達成可能なレベルの目標であると。その目標に向かって猛ダッシュしていくものと書かれていました。

 

成功者は毎日のやることリストを持っていて、その達成だけを意識して日々を積み重ねていく。といろいろな本にも書いてあります。ホリエモンの考えもこの通りですね。こういうのが原理原則というものなんだろうと改めて感じます。

 

それとお金(給料)とは、「もらうもの」ではなく「稼ぐもの」であると、書かれていました。ただ単にお金を「もらう」だけの仕事を、お金を「稼ぐ」仕事に変えていこうと。

 

儲けるために働くのではなく、お金から自由になるために働こう。

 

ホリエモンが働く理由に「人とのつながり」があること、そして「寂しがり屋」ともあります。ここは是非本を読んで感じとっても欲しいいなと思います。目の前の仕事に没頭し、気づいたときには好きになっていた。というのが普通であって好きな仕事をしているのに上手くいかないというのは別問題ということですね。

 

 

以上『ゼロ』から3つのことをピックアップしました。また何ヶ月かして読み直すと違った部分に学びを感じるかもしれないので、年末にでも読み直してみようと思います。